そして、部屋に入る。 ラブホテルとは思えないくらいすごく綺麗だった。 自分にとってラブホテルはそんなに綺麗っていうイメージはなかったからびっくりして、きょろきょろを周りを見渡した。 鍵を閉めた片岡さんは、きょろきょろしていた私を後ろからぎゅっと抱きしめた。 「ふわっ?!ちょっ…片岡さん…?どうしたんですか?」 私は受け止めながら聞いた。 「会いたかった。…こうやって、強く、ぎゅって抱きしめたかった」 耳元でそう言われる。