「こんにちわ、初めまして。 私、志帆さんとお付き合いをさせていただいております。 片岡裕介と申します。 今日は、大事な娘さんを預からせていただきます。 無事につれて帰ってきますので…」 「あ、初めまして。 志帆のこと、よろしくお願いしますね。 失礼ですが、片岡ってあの有名な…?」 「はい。片岡財閥の…」 「あらそう! 志帆、泊まってきてもいいからね♪ それじゃぁ片岡さん、志帆のこと、よろしくお願いします」 お母さんは、深々と頭を下げた。