だが、その後も僕はいじめられた。


僕は無視をしていたが、あっちから近付いてくる。

嫌ならわざわざ近付いて来なければいいのに。


そして、「いじめ」は酷くなってきた。

朝学校に行くと上履きを隠されていたり、誰かも知らない人からメールで悪口を送られたり。


でも、僕よりもいじめられそうな人はいる。

なのに、なのになんで僕だけ・・・。

だから僕は、

「何で僕だけがいじめられないといけない?」

「僕の何が悪い?」

「どうして?なんで?なんで君は死なない?」


君らはこの世にいてはいけない存在なんだ。


そうだ。そうだ。
君らはこの世にいてはいけない存在なんだ。

絶対にそうだ。


と、考えるようになった。