「反対の奴はいるか?遠慮なく出てこい」
そんな蓮の問いかけに、
「「「いません!」」」
と答えてくれる下っ端たちをみて心があたたかくなる。
"認めてもらえる"ただそれだけが嬉しくて仕方がなかった。
「よし。それともう1つ報告がある。美希頼んでもいいか?」
責任放棄したな希龍の総長さん。
とは言え断る理由もない私は「分かった」と返事をし再び下っ端と向き合う。
「んーと、まず私は舞蘭の7代目総長です。華城財閥時期社長、華城組時期組長でもあります。」
私の言葉にざわめき出す倉庫内。
あちこちから「舞蘭の!?」「世界No.1のハッカー!?」「華城財閥!?」「若頭!?」なんて声が聞こえてくる。
それは下っ端だけではなく「みーちゃん社長やるのー!?」「若頭とかマジかよ〜」なんて幹部たちの声も聞こえてくる。
つい言ったとばかり思っていた私は「ごめんねー忘れてたっ」と軽く流しておいた。

