「華城美希、です。姫という立場ではありますが全力で希龍という居場所を守り抜いて見せます。皆とも仲良く出来たら嬉しいです」
会ってすぐの私たち。
今まで刺さるような視線を向けられていた。
だから、いきなり全員に信じてもらえるなんて思ってない。
一人でも多くの人にこの想いが伝わりますように。
ただひたすらそう願う。
そんな私に返ってきたのは予想外の答えで、
「美希さん最高っす!全力で守ります!」
「俺らに目線合わせてくれたの美希さんだけですよ!」
「全力で守り抜きます!」
なんて言葉があいこちから聞こえてきて思わず涙が溢れそうになる。

