世界No.1の最強姫《大修正中》





「わかったから~。何作ればいいの?」



もちろん折れた私は希望の料理を聞き始める。


楽に作れるものがいいな。


なんて思いながら皆の答えを待つ。



「俺は何でもいいよ」



「美希が作る物なんでも美味いしなっ」



なんて言ってる兄たちは戦力外。



「希龍は?」



「俺も何でもいいですよ。無理矢理押し掛けた分際ですし」



「確かにそうだねぇ。なんでもいいわ〜」



「まかせる」



どうやら戦力外なのは兄たちだけでは無いらしい。


ここまで来たらあまり期待はしていないが黒髪に目を向ける。


視線に気づいた黒髪は私の目をしっかりと捉えそのまま逸らすことなく少しだけ口角を上げる。



「なんでもいいぞ」



そう言われた後も綺麗な微笑みから暫く目をそらす事が出来ずにいた。