「ここって麗ちゃんの部屋だよねー!?」
男にちゃん付けってセンスない!
無駄に可愛いオレンジ頭には尚更言われたくない!
でもでもそんな事よりも気になる発言。
『麗だけど』
此処は正真正銘麗という名の私の部屋。
「どう見ても女の子でしょうに」
女の子…確かに女の子であってるけども。
今は麗だよ!?麗…だよね?
どんなに現実逃避しても何かが変わる訳でもなく。
胸のあたりまである長い金髪が今の自分が女の子である事を証明していた。
別に隠し続けなきゃいけない訳では無いけどまさかこんなに早くバレるとは思ってなかった。
とんだ不覚…
ほんとに総長やってけないかも…
なんて落ち込みながらも別にいくね?とか思ってる私。
バレたもんは仕方ないんだよ!!
「そうだね。女の子だね。とりあえず入って?」
と、言うわけで!
完全に開き直りました。
おかしいとかおかしくないとかなーんにも気にしません!

