2人が出ていってから数分後、再び屋上のドアが開く。
入ってきたのは勿論最初に出ていった3人で、
「たっだいまーっ!」
「まったく元気なもんだねぇ」
「腹減った」
隼人の持っているビニール袋には大量のパン。
…こんなに食べるの?
当の本人達は気にすることなく菓子パンの封を切り、ほう張っている。
それを見た私は便乗してイチゴミルクにストローをさし飲み始める。
甘い味が口の中に広がり喉を通っていく。
おいしい。
飽きないその味に感動しながら一口、また一口と飲み進める。
そんな私の隣に座っている人物から痛いくらいに視線が刺さる。
その視線の先にとうとう顔を向ける。

