この動物園的ざわめきを沈めてくれたのは悠哉。
「静かに!まだ話は終わっていませんよ」
その声が聞こえた瞬間、さっきまでのざわめきが嘘のように止まる。
せっかく変わった空気を壊さぬよう話を戻した。
「実は、舞蘭と希龍で同盟を組むことになりました!!いきなりではありますがこれからどうぞよろしくお願いしますっ」
その言葉にまたまたざわめき出す倉庫内。
幹部達と違ったのは反応。
決して弱気にはならず感動とこれからの期待でいっぱいだった。
幹部達よりも初々しい反応に思わず笑みが零れる。
「反対の奴は?」
蓮の声で再び静寂が訪れたもののそれは一瞬ですぐに「「「いません!」」」と大きな声が響き渡った。

