不安だらけの中とりあえずリビングに向かいドアを開ける。


そこには準備が終わったらしい光にぃと類にぃもいた。



「ねぇ類あのイケメン誰?」



「それ俺のセリフだわ!!」



あの反応からしてどうやら二人もこの事は聞かされてなかったらしい。


イケメンっていうのはちょっと意味不明だけど。


コソコソしてる二人を放置してあたりを見渡してみると、未だに紅茶を飲んでいたらいお母さんと目が合った。



「あら美希っ!!ちょーイケメンじゃない!!さすが私の娘ね!!似合ってるわ!!」



半端ないリアクションをするお母さんと「あれ美希!?」と驚いている兄たち。


そして未だに部屋の端っこで顔を青くしてるお父さん。


なんかカオス…