姫は孤独な黒猫様



傍観者side



世界No.2の組、神田(かんだ)組。


組長の神田 圭一(かんだ けいいち)と誰かが話をしていた。


圭「じゃあこれは預かっておく。」


神田は銃を手にして言った。


圭「まったく…。たかだか族のくせに、いっちょまえに銃を使うなんてな。」


黒いパーカーのフードを深く被った者は頷く。