「もぉ…あ!もう少しで7時だよ!」





「そうだな!カウントダウンするか!」



「うん!」




「「6…5…4…」」

ふたりで一緒に紐を掴む。




「「3…2…1…!」」



ゼロ。



それと同時に2人で紐を引っ張った。


ほぼ人のいなくなったクリスマスランド。



鐘の音が静かに響き渡った。



「ねぇ優斗!」






「ん?」







「…大好き!これからも一緒にいてね?」





「…っ!こっちのセリフだっつーの!」




優斗に抱きしめられ自然と唇が重なる。




ねぇ優斗、最高のクリスマスイヴだったね。





優斗、大好き!