「もぉ…!そういうの好きじゃないんだなって思って心配して損した!」





「ごめんって!でもさ…」





なんだろ?





「でも?」




「2人で同じクマの品物買うなんて、いい偶然だな」




優斗…





「あ、顔赤いぞ?照れてんの?」




うそ!?




慌てて顔を手で覆う。






「ウソだよ、うーそ!ったく、わかりやすいな」





そういってあたしの頭を撫でた優斗。



その時優斗の腕時計の時間が見えた。