そして、クリスマスイブ。


世の中の恋してる人にとっては、特別な日になるかもしれない日。



いつもの公園で、優斗を待っているあたし。



寒い…!

優斗のバカ!



なにしてんの!?




その時、電話が鳴った。




誰だろ…




画面には優斗の名前が。





「もしもし優斗!?何してんの!?」




ブチッ



いきなり電話がきれた。






「それはこっちのセリフだ」





!?




斜め上から声が聞こえる。