「ありがとう!いただきますっ!」 飴を口の中にいれると、味もそのままだった。 懐かしい飴。 「ねぇ優斗」 「ん?」 「何かあったらまた、昔みたいに助けてくれる?」 「あぁ…助けられる場所にいたらな」 「じゃぁ約束ねっ!」 小指をたてて、優斗の目の前に手を伸ばした。 「ガキじゃあるまいし…」 「いいじゃん。懐かしいでしょ?」 「ったく…」 優斗の小指とあたしの小指で約束をする。 ねぇ優斗、優斗の手も大きくなったね。 優斗、好きだよ。 まだ気づいてくれないよね?