そんなこと言われても、もう慣れっこ。


「優斗はいつも汗かいてるから、慣れてるしっ」




「なんだそれ?俺が汗っかきみてーじゃん」




「え?違うの…?」




「…帰り俺の荷物持ちな」




え…



えぇぇ!?





「じょーだんだよっ!」





「知ってる。でもそろそろ帰るんだろ?」





そりゃぁ時間も時間だし…そろそろ帰らなきゃ。




「じゃぁ待ってるから、終わったら玄関こいよっ」