ドアを開けて中に入る。 「優斗そこねっ!」 ソファーを指差すと無言で上着を脱いで座る優斗。 あたしはクマのぬいぐるみを抱っこしながら、ベッドに座る。 「…変わんねーな」 「え!?」 いきなり喋ったからびっくりした… 「だからお前、昔から変わんねーって。クマのぬいぐるみとか…いつからあるんだよ」 「このクマは幼稚園の頃からあるよ。昔、優斗がこの部屋に来た時も、あたしこのクマのぬいぐるみ…抱っこしてたっけ」