次の日の朝。 「ねぇお母さん!あたしの浴衣、どこにある?」 お母さんは目を丸くしていた。 「あんたあの浴衣着るの?もう色落ちもしてきたし…」 「そっか…そうだよね…」 やっぱりもう、あの浴衣は着れないのか… ショックだな… 「市民花火大会に行くの?」 ビクッ 「…バレた?いや、隠してるつもりはなかったんだけど…」