「失礼します、姫來羅です」 一之瀬さんのいるVIPルームに行くと、 莉璃華はもう先に座っていて、一之瀬さんの隣に座っていた。 「お前がこの店の№1か」 「はい、宜しくお願いします」 ニコリと微笑んで、名刺を渡す。 チラリと反対側に座っている莉璃華を見ると、目がハートになっていた。 きっと彼がとてつもなくカッコイイから。