明日、別れましょう







「っマジで、離してよ!」






あたしは、なんとか逃げ出せた。

背後で「藍羅!」って名前呼ばれたけど、振り返らなかった。









逃げながら、あたしの頭に、ひとつの案が浮かんだ。







────爽汰に、嘘つく。





嘘がバレたら、別れるから、本当に。

嘘がバレて、嫌われたら、別れるから。







だから、爽汰、その時、別れよ?