◆◆◆ 別れる前に最後にデートでもしたいなーって思って藍羅を誘ったのに、彼女から返信はなかった。 仕方なく大学に迎えに行くと「二日酔い」とかいって。 あー、もう。 藍羅さんってば、あなた一応まだ19歳ですよ? 誕生日は1月でしょ。 なんてため息をこぼしつつも、大学だし、友達づきあいもあるだろうし、仕方ないのかなーなんて思っていた矢先だ。 「別れよっか」 藍羅から、その言葉が落とされたのは。