──3限が終わってからカフェに行くと、由依を見つける。
当たり前のように正面に座ると、由依はにこっと笑った。
「藍羅、今日これで終わりっしょ?」
「うん。まぁね」
「いいなー。私4限まであるー」
「頑張れー」
「うん!」
さっきまでのことがなかったように、自然に話せて、ほっと一息ついた。
良かった。なんとかこれからもやっていけそうだ。
……あたしも由依も、ガキじゃない。
いつまでも怒るなんてありえないし、ちょっとのことで一生喧嘩! とか馬鹿らしいもん。
あたしは由依に手を振って、カフェを出た。
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