明日、別れましょう







「爽汰」




彼の柔らかい笑顔を思い出して、ひどい罪悪感に見舞われた。








どうしよう。

秘密にしてなきゃいけないけど、申し訳ない気持ちを抱えたまま付き合っていける?








優しい笑顔に、素直に笑い返せるかな?








爽汰……








ヴーッ!




その時、スマホが震えた。

床に乱暴に置かれている鞄からだった。