「本気だよ。

でも、野々原さんが僕を知らなくても
おかしくはないと思う…。

だから、まずは友達として!

みててくれないかな?」

最後に赤くなって下を向いた。

その姿がなんか可愛くて。

私は頷いて、彼に手を振った。