や・・やばい

夕べ、日向に食事に連れて行ってもらい、帰ってきて、ベットに横になったとたんに寝てしまったんだ・・

あ~化粧も落としてないや・・

眼をこすりながら、バスルームに向かった

ガクが歯を磨いていた

「姫花・・なんだその顔・・ やば過ぎるぞ・・」

マスカラが落ちて、くまのようにみえる・・

「うるさい~ わかってるから、早く出てって~」

「はいは~い・・ ところで、リビングのアレどうにかしろよな~」

といいながらガクはバスルームを後にした

アレってなんの事だっけ?
と思いながら姫花は熱いシャワーを浴び、タオルで髪をわしゃわしゃしながらリビングへ向かった

ドアを開けて、驚いた・・

部屋に沢山の薔薇・・

そう・・日向のバレンタインの続きだった

そういえば、姫花が入院しているときも、病室が花だらけになっちゃったっけ・・・

すごい・・ニオイ・・

「早急に・・対処しとけ~ そんで、日向に加減を覚えろって言っとけ」

とガクはカップに珈琲をついで退散していった

対処ってどうすればいいのよ~

確か、ヒナは今日は一日仕事だったよね~

って、アニキにりんの事聞き逃した~