私は自分の耳を疑った。 だって、私は病気で… 一年も生きられるか分からなくて… 涙が溢れた。 「俺は、舞と一緒にいたい。たとえ後少しでも俺は舞と一緒にいることが幸せなんだ。」 「いいの?こんな、私で……」 「俺は舞が大好きだよ。」 「うぅ〜よろしくお願いします!」 私がそう言うと、浩哉は私を抱き締めて、 「もう、俺から離れないで…」 と言ってくれた。