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私はその日のうちに退院した
次の日の朝起きると
「舞?佳織ちゃんと彼方くんが来てるわよ?」
とお母さんが言った。
「えええええー!!」
やばい準備まだ何もしてない。
「とりあえず家に入れたから早く着替えてね」
「はーい!」
私は慌てて着替えて下へ降りた。
「あ、舞ー!大丈夫?」
真っ先に佳織が声をかけてくれた。
彼方も心配そうな顔をしている。
「ヘーキヘーキ!心配かけてごめんね。そのためにこんな早く来てくれたの?」
「うん、どうしても心配で…」
「本当に大丈夫なのか?」
「本当に大丈夫だってば〜!ありがとう!」
嘘ついてごめんね。
でも、2人は悲しませたくないから。
「なんかあったら言えよ。」
「何でも相談乗るからね!」
ありがとう。
その言葉だけで救われるよ。
そして、私たちは学校へ向かった。

