甘々な彼とスイートピーを。





「嘘、でしょ…」



余命1年。
それは私にとって重すぎる言葉だった。



「まい、まい……まい…」



お母さんは涙を流しながら私の名前をずっと呼んでいる。



お父さんも今にも泣きそうだ。



2人の様子から安易にそれが嘘ではないことが分かった。



そして、事実を悟った時
頰に冷たいものがはしった。