「せんせー。」
「沖乃美咲です。」
「3-4の。」
「分かりますか?」
「せんせぇ。」



…返事は来なかった。

既読もなかった…。


あきらめてお風呂に入った。

お風呂で眠ってて、4時に出た。


昨日、寝ちゃったのかな?

先生から連絡来る。

来るよ!絶対。

そんなことを考えてたら、4時30分。

外は、少し明るくなってた。

もう少しで来る。

そう考えて寝ずに、小説などを読んでた。


気付けば6時。

そろそろかな…。

なんて考えてた。


―ポヨンッ。―

携帯が鳴った。

LINEの通知。

来たっ。


6時12分。


『おはよう!
 分かるよー^○^
 
 ってかLINEなんで繋がった??
 生徒と繋がるのはあんまりよくないから沖乃が卒業したらLINE登録するね!』

「おー!よかったですー!!」
「あ。おはよーございます!!」
「まだ寝てないけど…笑」

『寝なさい!
 おれはこれから部活!』

「電話番号登録したから、追加されてました笑」
「テヘヘ(*‘∀‘)」
「もーすぐ、寝ます!」
「頑張って下さい(○'▽')○」
「もーすぐ、卒業するし追加したって良いのに…笑」
「せんせ。部活何時に終わるんですか?」


次返事が来たのは14時12分だった。

私は、LINEの名前を

美咲@今日誕生日♪

としていたため、

『今日、誕生日?
 おめでとう!
 良い1日を過ごしてな^○^
 残り少ない誕生日を楽しむように!!』

とLINEが来ていた。

私はぐっすり眠っていた。

15時11分に気付き私はすぐ、

「おはよーございますっ!今起きました笑」
「え?あ。誕生日です。笑」
「ありがとうございます!(*^。^*)」
「せんせーにおめでとうって言われて幸せですっ!だから、良い1日です(*^▽^*)」

部活中とわかりながら、返信をした。

送ってから15分くらいたってわたしは先生に
「せんせー。そーだんのって下さい(>_<)」

と送った。

次返ってきたのは16時すぎだった。

『LINEではダメだから学校でだな!
 LINEは卒業してから!』

「だって、学校じゃ話しずらいんですもん。」
「内容が内容なんですよぉ。」

『でも、LINEはまだだめ!
 気持ちはすげえわかるんだけどな!ごめんな!

 なんだかんだでLineやってるけど、登録は卒業してからな!
 きりないから明日学校でな!』

「じゃあ、せんせー今から会って聞いて。」

『今日はこのあと用事あるからキツいな(― ―;)
 学校でいいべ!!』

「学校だといろんな人がいるんだもん。」
「誰にも聞かれたくないんだもん。」
「少しでもダメ?」

『今日は無理だ!
 あと、相談は学校でじゃないとダメだね!
 気持ち分かるんだけど、それはそれだ!』

「じゃあ、明日絶対聞いてねっ。」
「2人だけになれる場所で。」

『極力ね!
 んじゃ、lineはまだダメだから卒業するまでは送ってこないことで!
 あと、卒業は3月31日な!』

「え。3月31日なの!?」
「なにか合ったら送ります。笑」
「とてもとてもな事があったら笑」
「ってか明日のいつ?」

『そう!
 なにかあったらじゃなくて3月31日までだめ!

 明日の放課後!』

「放課後どこでですか?」
「13日に卒業するのに…(T_T)」

『まぁ場所は考えとくよ!
 んじゃまたな!』

「はーい。」
「さよーならー!」
「なんか、いろいろと」
「すみませんでしたm(_ _)m」


これで、私と先生のlineは終わった。