けど安心したのは、早かった。 〜ガラガラ〜 教室をあけるとそこにいたのは、1人の男の子。 この後ろ姿は…………‼︎‼︎ 和哉‼︎ 心に思ってたことが声に出てしまったらしい。 和哉は驚いた顔で、私の方を向いた。 和哉は私と真似したように 「由莉奈!」 と言った。 教室にはまだ2人。 いや、校舎に2人と言ってもいいだろう。 みんながくる時間にはまだ時間がある。 さぁ、どうなる私たち!?