そんなやつやめて俺を好きになれよ




心菜は私の思った通り、「だよね、好きだよね。やっぱりこの話やめよう!!」と言って切り離した。


私は、わざと


「心菜、私に言いたいことはなんだったの?」


と聞いた。


「やっぱりなんでもないよー。あ、由莉奈!アイス食べない?」



心菜は話を変えた。