全力で言う私に敵わない。
あー…!!どうしよう!


「広瀬…」


広瀬に視線を向けた。


「友達になりたいんだってさ。変なヤツだろ?」


メガネ君の肩をぽんぽんと叩く。


「…わざわざ友達になってとか聞くのおかしいと思う」


「だよな(笑)だってよもも、」


「え?!いいの?!やったー!」



さすが広瀬♪



「…本当お前、変わりもんだな」


広瀬は私の髪をくしゃくしゃに頭を撫でた。


…変わりもんとは失礼な!!!