4台のバイクでしばらく走ると
少し古いビルの前で止まった。
そこの入り口の隣に
地下につながる階段があって
そこを降りていった。
するとCan Bar と書いてある扉を
純さんがあけた。
「淳ー!いる?」
「おう!純!今日は何人?」
「6人いける?」
「わかった!入れよ」
淳と呼ばれるその人は
髭がダンディな25歳くらいの人だった。
「あっちゃん!久々ー」
と優が手を振ると
すっと手を振りかえした。
あたしと茜ちゃんが
キョトンとしていると裕次郎さんが
「あの人はこのBarのオーナー兼店長で淳(あつし)さんっていうんだ。双子の従兄弟だよ」
へぇー、いとこかぁ
いとこ!?
なんだかこの人たちの
人脈はすごいんだと本当に感心する。

