「とりあえず、席に座ろ」 笑顔で結花が言った。 「うん!」 私も、笑顔で返す。 席順は黒板に書いてあった。 えっと…。 「あった!すごくいい席!!」 私の席は窓側の一番後だった。 結花は私の前! 「すごっ!これは…運命としか言えないよね!!」 だって、初めてできた友達が 同じクラスになって 席も近いなんて!! 「そうだね!私たち運がいいね♪ てか、隣まだ来てないね。」 たしかに!来てない。 「誰だろ〜ね。」