「…俺は構わねーけど?」 カノンも二人三脚の紐を持ってきてやる気満々だ。 「……そっか、そうだよな…」 「頼むぜ!セイ、カノン!!」 「あぁ。」 最後から二番目の走者にバトンが渡り、もうすぐアンカーの出番だ。