新米教師"L"

「ぅおーーい!小鳥遊聞いたかー?」

「へ…!?」

エルが話しかけた方向から「え?!」と声がした。

「す、昴…!?///」

「…ごめ、盗み聞きするつもりじゃなかったんだけど…さ//」

なぜか気恥ずかしさに支配される二人。

鮫島に至っては、涙目だ。

「え、えと、あの…//」

「はいはいきもーい!
男二人がなに頬染めてんだよ!」

エルがその場の雰囲気をぶち壊した。

「だっ、だいたい、なんで昴がいんだよ!!
エル、てめえのせいか!?」

「あーもー、うっせーな。」

「う、うっせーだと…!?」