「きゃぁっ!始まってる始まってる!」 会場につくと、カナコは嬉しそうな声をあげた。 コートは二面あり、奥の方で私たちの高校の試合があっていた。 附属高と対戦しているのは、同じくバスケットの強豪校、名倉学園だった。 会場には、強豪同士の対決ということで、沢山の人がいて、熱気が凄い。 「今、2クォーターだって!うちの高校勝ってるね!」 得点板を見ると、28対36で、勝っていた。