運命の赤い糸



すごく、今更だけど王子様って彼女とかいるのかな?

・・・いないかな

いや、あれだけかっこいいし・・・

・・・いるよね?


でもでも、いても関係ないよね

私の勝手な片想いだし。

うん、関係ない関係ない。




私は、そう心に言い聞かせた。



「・・・さて、何か作ろうかな。」


時間も時間だし。

今から夕食作りに取り掛かりたいと思います。






っと、まずは冷蔵庫チェックですな。

うん??

チェックする前に考えよう。

ここには、今日初めて来た。

誰かは言ったとしても、真也さんと笹倉さんくらい。

てことは、食材とか入ってないんじゃない??

いくらなんでも、食材とかまでは準備してないでしょ~

でも、真也さんならやりかねない。



半信半疑で冷蔵庫を開けてみた。




「・・・・わぉ~」


冷蔵庫の中には神聖な野菜・お肉・魚。

その他もろもろの、食材がぎっしり入っていた。


「いつ用意したんだ?見るからに今日とかだよね。」


ここまでしてくれるなんて、本当にありがたい。

また、お礼を言わなくては。