運命の赤い糸






寮に行くまでにいくつか建物があったから、なんとなく説明を受けながら30分程度でついた。


説明って言っても、チャラ男くんが一方的に話しているだけだったけどね。



私とチャラ男くんが先頭を切って、後ろに王子様、知的くん。そして、遅れてお眠りさんがついてきた。


今の時間帯は、部活も終わり帰宅途中の生徒がちらほら。


朝みたいな、悲鳴はないもののやはり注目を浴びている。




はぁ~、こんなんで毎日送り迎えできるのかな?

今思ったけど、少し無理があるのでは???


まっ、明日の朝どうなるかだよね。

目に見えているけど。




「さぁ~ついたよ~。ここが女子寮。明日の朝もここに迎えに来るからね~」


「はい。ありがとうございました。」


ここが寮か。

結構でかいな。

この中も学園並みに複雑ではないよね??


「あの~、さすがに、この建物の中までは案内できないですよね?」

一応聞いてみた。

生徒会だから、何でもできそうな気がする。



「僕は、無理だけど~奏人なら大丈夫だよ~」


「えっ?どうして先輩はダメなんですか??」


一応、チャラ男くんも生徒会だよね???

一応って失礼だけど。


「なんか~僕が入るとうるさくなるんだよね~」


「・・・そうなんですか。」



なんだろう、すごく分かる気がする。