運命の赤い糸





「め、迷惑ではないですか?」


私は恐る恐る聞いてみた。




「迷惑なんて思ってないですよ。」


王子様はそう答えてくれました。



「僕らも桜木さんには早くこの学園に慣れてほしいから。生徒会として支えますよ。」



なんて、親切な方なんでしょう。


やっぱり、王子様は王子様だ。



私は、内心ドキドキしながら彼の、王子様の目を見て話を聞いた。


「ほら、奏人もこういってるし、陽菜いいだろ?」


「・・・はい。みなさん、これからよろしくお願いします。」





「よろしく。」


「よろしくね~」



王子様と、チャラ男くんと、知的くん、それからさっきからうとうとしているお眠りさん。


私がこの学園慣れるまでの短い間。


少しでも仲良くなれたらな~と思う。