運命の赤い糸



掃除も終わり、SHRの時間になった。


まだ先生が来ていないから、みんな自由に過ごしてる。


私は自分の席でジッと先生が来るのを待っていた。






暇だな~


早く先生来ないかな?


結局今日できた友達といえば、獅童くんと木谷くん。


でも、この2人もたまたま席が近かったから仲良くなったわけだし。


友達と言えるのかしら?ていうか、私が勝手に友達って決めていいのかな?


まっ、いっか。





色々考えてたら、やっと先生が教室に戻ってきた。



「はいはい、席ついて。」


こうして見ると、教師に見えるのにな~


二言目を喋るといけないんだよ。きっと。





「・・・ーはい、それじゃ終わろっか。」


「起立。礼。」


『さようなら。』


誰かの号令とともに、一気にみんな放課後モードとなった。






やっと、1日が終わった。


今日はホント疲れた。


このまま、家に帰りたいな~


あっ、家じゃなかった。


寮だったね。




「桜木~~」


「は~い。」


誰かが私のことを呼んでいる。


とりあえず、返事をしといた。


声のした方を見ると、先生がいた。


どうやら、私を呼んだのは先生のようだ。