運命の赤い糸



「初めまして、桜木陽菜です。えっ、宜しくお願いしす。」


「えー桜木は昨日まで女子高に通ってたため、不慣れな面がたくさんある。いろいろ教えてやれー。あっ、男どもはあんまり質問攻めとかにしたんなよ~」


なっ!?なんてこと言ってんの???


ありえん!!


「真琴ちゃーん、なんで俺らあんま攻めちゃダメなん??」


クラスのある男子が声をかけた。


てか、真琴ちゃんって。緩いな!!



「桜木は、女子高に通ってたいったやろ?あんま、男なれしてないから、攻めると嫌われるぞ~」


男なれって。


まっ、半分そうやけど。


「なるほど~。嫌われるのは嫌々で我慢するわ~」


「それでいい。はいっ、てことで桜木はあそこの席な~」


「はい。」


先生が指さした先は窓際の一番後ろ。


おっ、めっちゃいい席やん。


ラッキー。寝放題。


席についても、数名の視線を感じるが気にしない。



本当は、ちょっと気になるが・・・・。