運命の赤い糸



「はぁ〜〜、お前等は子供か?一から十まで説明しないと気がすまないのか?あぁ?」


理事長が、本気で怒った。


いつも穏やかな理事長が。



俺らはびっくりした。


理事長をここまで動かす子。


一体どんな子なのか。




「すいません・・・。」


「いや、俺もちょっと興奮しすぎた。すまない。今は何も話せることはないが頼む。」


「・・・分かりました。」


「ありがとう。じゃあ、放課後、理事長室に来てくれ。」


「はい。」



最後に笑って、理事長は出て行った。