「勿論だ。
彼らは弱い者はとことん馬鹿にする連中だ。
我々教師でさえも敵わない実力を持っている。
しかし良いところもあり、彼らを支持する声は全学年から聞こえる。
必ずしも彼らが悪いということはない」
「・・・わかりました。調べてみます」
「チーム成金にはくれぐれも気を付けてねー!」
おじさん・・・じゃない、校長先生の声を聞きながら、僕は教室へ向かう。
チーム成金ねぇ。
面白そうじゃない?
関わってみたいなぁ。
関わる機会、あると良いんだけどね。
しかしこの学校、良いなぁ。
校舎内にエスカレーターとか、羨ましい!
マジでぼっちゃんお嬢様だらけなんだぁ。


