そして、プラチナファイブを決める日がやってきた。
海外の『ZERO』に所属する殺し屋たちが、日本にあるドームに集まる。
私は勿論参加する。
プラチナになれば、本物の殺し屋と認められ、咲希を殺した奴らに復讐出来ると伶に言われたから。
本来はプラチナの1つ下、ゴールドランクになれば殺しを行っても良いと言われているが、
伶が絶対に自分の考えを変えない頑固な完璧主義者なので、プラチナを目指しているのだ。
全く。伶ったら頑固じじぃになりそうだよね。
「何か言ったか、雀璃」
「ううん。なにも」
エスパーかよ。怖いな。
「ねぇ伶。伶よりローマの方が強いの?」
「あ?あぁ、そうだが?」
「意外だなぁ。伶の方が強そうなのに」
「ローマを甘く見るなよ雀璃。
下手したら死ぬぞ?」
「死にたくない。私はプラチナになる。
そして、真矢と頼子、クラスメイト、先生を殺すの」
「気を付けろよ」


