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 後の方は涙声で、上手く話せなかった。



「・・・園長から聞いてました。
いつも引っ込み思案な咲希が、楽しそうだと言っていました。

咲希は大人しいから、よくいじめにあいました。
友達がいなくて、寂しい思いをしていました。

でも、親友と呼べる子が出来て、俺も嬉しいです。
死んだと聞かされ、驚きました。
そして、園長から咲希がまたいじめられていると聞きました。

俺は、咲希をいじめた奴が憎いです。
咲希に何もしてやれなかった俺がいうのもなんですけど。
でも咲希は俺の妹です。

いじめていた奴は、雀璃さんと咲希を会わせなかったんですよね?」




「はいっ・・・!
咲希がいじめられていると気が付いた私は、咲希に話を聞こうとしました。
でも、真矢や頼子に邪魔されて、話す機会がありませんでした。
私に言えば、私をいじめると脅されていたようで。
咲希は、本当に、優しい子なんです。

私は先生に言いに行きました。
でも先生は本人から直接聞いたのかって言って、私の話を全然聞いてくれないんです。
理由は、咲希が貧乏で、真矢と頼子がお金持ちだからって。

ただそれだけの理由で咲希は見捨てられ、亡くなった!
私、咲希が自殺とは思いません。
咲希は殺されたんです、真矢と頼子、先生、クラスメイトに」




「・・・咲希は話を聞いている限り、不幸でした。
でも、親友と呼べる人が1人でもいてくれて良かったです。
咲希を、忘れないでいてください」



「勿論です!私は咲希を忘れません!!
咲希は、私の大親友ですから!!!!」




 私は伶を見た。



「伶。私に力をちょうだい。
私、殺し屋になる。
咲希を殺した奴らを殺したい。

そして、私と同じ立場になった人を助けたい。
伶。私を殺し屋にして」