「だから何よ。関係ないでしょ?」
「ね雀璃。咲希のこと、いじめない?」
「何でよ。嫌よ。そんなことしないわ。私は咲希の親友なのよ」
「ふーん・・・。つまんないのー」
話はこれだけで終わった。
しかし数日後。
咲希の風邪が治り、学校に復帰したころ。
バシャアッ
キャハハハハ!
鍵の閉まる空き教室に、休み時間になると水の音と笑い声が聞こえるようになった。
そして、咲希の姿が見えない。
・・・まさか、咲希!?
真矢と頼子を中心とするグループも消えている。
私は鍵を開けてもらえるよう、中にいるであろう真矢と頼子に声をかけたが、返事は一向に帰ってこない。
私は職員室へ向かい、鍵を借りれるよう頼んだ。


