「何かね。今は授業中のはずだが」
目の前にいる、お金持ちそうなおじさん。
誰かな?
「小西雀璃です。今日転入することになっているのですが」
「あぁ君がか。加宮伶から聞いているよ」
「・・・伶のことご存知なんですか?」
「僕の息子が加宮伶と仲良くてね」
へ~、伶に仲の良い子がいたんだぁ!
「加宮伶の言っていた子だね。
じゃあ君がサタンか」
「・・・僕のこともご存知で」
サタンというのは僕の通り名。
殺し屋の時の名前。
サタンは日本語になおすと魔王。
魔王が悪い人に罰を与える意味で、こういう通り名を使っている。


