手や顔に大量の赤い液体がつく。 「い・・・いやあああああ!!」 思わず叫び、躓いたものを見る。 そこにいたのは、母さん。 でも、母さんとわからないぐらいに、液体が全身を包んでいる。 「母さん!?ねぇどうしたの?起きてよ!母さん!!」 雷に負けないぐらい叫ぶけど、起きない。 「いやあああああああああ!!」 「雀璃ちゃん!?」 声のした方を見る。 立っていたのは、隣に住むお兄ちゃん。 「大丈夫かい、雀璃ちゃん」 「お・・・お兄ちゃあああん!」