「・・・私が殺し屋か、で良いかな?」
「えっ・・・?どうしてご存知なの?」
「各務先生、内田皆子、校長を殺したのは私だよ」
4人の間に沈黙が走る。
「私だけじゃない。執事である伶も、運転手であるケイも、メイドであるキイも、ローマも。皆殺し屋なの」
「そうだったの・・・?」
「ただ私たちはむやみに人を殺さない。
殺すのは世間から恨まれた人間だけ。
弱者を守るために、私たちは人を殺すの。
でもやっぱりそういうのは良くないわ。
いくら人々からヒーローと言われても。
殺人はいけないことだわ。
でも私、後悔はしていないの。
初めて人を殺した時、依頼者が泣いて喜んでくれたの。
人を殺すのはいけないこと。
でも人を殺したから救われる方も大勢いる。
殺し屋は世間から消えることはないわ。
人が人を恨まなくなるその日まで」
「雀璃・・・。どうしてあなたは、殺し屋に、なったの?」
「どうして・・・か。
話せば長くなるけど、良いかな?」
麗華たちが頷いたのを見て、私は話し出した。


